kmがANZENを買収

 交通界ファクスプレスで、kmホールディングスがANZENグループの株式を買い取ったとの号外が流れています。グループのタクシー車両数は3103台。ただし車体などの営業体制は現状維持とのこと。本体を増車する時に代わりに減車する削り代を確保したということでしょうか。

 業界の再編はタクシー経営者にとっては大変な問題でしょうけれど、利用者目線では基本的に歓迎です。タクシーを選んで乗る文化が成立して初めて、タクシーが真に利用者のものになるからです。そのためにはもう少し種類が減ってもらったほうが良いでしょう。

 タクシーを選んで乗る文化が成立すれば業界の再編は加速し、業界の再編が進めばタクシーを選んで乗る文化が強化されます。この連鎖反応が回りだすことがタクシーサービスを前に進めます。

 ただし種類が減りすぎて寡占化すると別の問題が発生します。どのあたりの再編が利用者から見てベストなのか、議論を開始するべきかもしれません。これも地方運輸局の役人の手に余る話しでしょう。有権者の付託を受けた政治家(首長、議員)がリスクを負って判断するしかないマターだと思います。

 色々な意味で早期の地方分権が求められます。同じ交通界の自動車交通局長インタビューを読んで「こりゃダメだ」と思いつつ、まあこれは個人の資質ではなく役所という組織の限界なんだなと感じました。市場の洗礼も選挙の洗礼も受けない、立場が守られた人間に決定権を渡すのは基本的にダメですね。当たり前のことですけれど。

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コメント

業界再編は大いに歓迎です。ただ、買収にて、吸収されて優良企業に名前が変わっても、中身は全然変わらないなんて例は結構有ります。多くのタクシー会社は営業所単位で運営が行われている為、営業所間で運行管理に差が有る事が多いです。そうなると、看板目当てで買収に応じる経営者が出てもおかしく無いですね。そんな、看板に偽り有りなタクシーが増えない事を願ってます。この業界のためにも。

国際自動車は金が有るんだか無いんだか。
でも、再編や統合、無線共同運営などは利用者にも優しいサービスでイイと思います。
うちは喜多見ですが、渋谷までの予約を取るのに6社ぐらい問い合わせます。総電話時間30分、総電話代250円以上。これで迎車代や予約代も取られんだから普通の人は二度と無線で頼まないですよね。
利用者離れの最大の要因だと思います。

>>hiroaki0024
グループ加入じゃないから看板目当てってことはないでしょう。ANZEN側にもっと切羽詰った事情があるのだと思います。
>>匿名さん
実車前の一定時間乗務員を拘束するのですから迎車台が発生するのは当然でしょう。短い距離で時間予約などされたら歩合制のわれわれは仕事になりませんからね。

>>ピンクトラ
いえ、今回の件は違うのは、解ってます。
近所で、評判が悪くて経営破綻して、とある大手に買収されてその看板で経営してる営業所があるので。
運転手も事務所の人間も変わっていないので、仲間内の評判は良く無いのですが、知らない地元の人に聞くと、あそことT交通さんなら安心と言っていたりしたのです。
そう言う例が今後増えたら困るな、と言いたかったのです。

どうも事情は少々違い、スキャンダラスな一面があるようです。
分社化したうちの一社で、4台無車検運行が監査にて発覚、処分待ちとの事です。
その処分へのリスクヘッジというところでしょう。

某巨大掲示板より抜粋
80:国道774号線 :2010/12/15(水) 13:30:10 ID:1rVFg8v6 [sage]
噂を結び付けて考えると、
赤羽が先日の監査と今後入る確認監査で最悪免取り。良くても事業停止数ヶ月?
それとも、まさかの軽い処分で最大台数の車両停止処分?
いずれかの処分を喰らった時の逃げ場にANZENの使い道が出る訳だ。

名無しさん

君れっきとした営業妨害だよ。

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